ぼくの住んでいる国はタイ。大勢の日本人が住んでおり、旅行でも人気の国ですね!

ですから、ぼくの持っている二輪免許証もタイのものです。

ご存知だと思いますが、タイという国はおおらかといいますか、ぶっちゃけいい加減です。首都バンコクはしっかりしており、外国人の二輪免許取得にはそれなりのハードルがあるようですが、ぼくの住んでいる地方では、余裕で取得できます。

タイ二輪免許取得

バンコクからバスで北東へ5,6時間行ったところのチャイヤプームというところで取得しました。

本来、免許取得は就労ビザなどの長期滞在ビザなどが必要で、一般の旅行者や中期滞在者には難しいはずなのです。

が、そこはタイ!なんでもありです。(といいますか、お役所がきちんと法律を知らないんだと思いますが・・・)

しかも、ぼくはタイに四ヶ月滞在予定で、最初の一週間目に取りにいきました。なんとビザ無しで。つまりただの旅行者の状態で取れてしまったということです。

ただし、誰でも簡単というわけではありません。やはり、少しはタイ語ができる必要があります。

タイ免許取得までの手順

警察署で滞在証明をもらう。(大使館や領事館でもらう在留証明書だと確実。イミグレーションでもらえるものでもよい。)

それをもって陸運局へ行き、申請書を提出(タイでは陸運局が免許証を発行しているようです)

タイの交通法規のビデオを30分くらい見ます。

午前、筆記試験(コンピュータで行ないます。日本語もありますが、めちゃくちゃです。正解が不正解になっていたり、大変理不尽です。一日に二回チャレンジできます。)

午後、筆記試験合格後、技能テスト(コースを走ります。スラローム、一本橋、坂道発進があります。特に、ウィンカーを出し忘れると一発で落ちます。)

写真撮影、手数料の支払い等の後、めでたく免許証が交付されます。

今回は、車の国際免許証も持ってきていたので、それもついでに切り換えました。

二輪免許証の手数料は、100バーツ(約300円)でした。たった300円で免許が取れてしまいました。

もちろん、いくらかタイ語ができる必要があります。もっとも、これよりも簡単に免許がもらえる国はいっぱいあると思いますが・・・どちらにしろ

この免許証が、日本での大型自動二輪免許証の土台となります。

いいのか、ほんとに・・・

これがぼくの免許証